映画 ヒロイン失格の紹介:2015年日本映画。女子高生の松崎はとり(桐谷美玲)は、幼馴染の寺坂利太(山崎賢人)に愛の告白をしてもらうヒロインを妄想していたのですが、急に現れた安達未帆(我妻三輪子)にあっさりと彼を横取りされてしまいます。そんな彼女にアタックして来たのが、プレイボーイの弘光廣祐(坂口健太郎)でした。4人の男女の恋の行方はどうなるのか・今人気の俳優出演のラブコメディー映画、ヒロイン失格です。
監督:英勉 出演:桐谷美玲(松崎はとり)、山崎賢人(寺坂利太)、坂口健太郎(弘光廣祐)、福田彩乃(中島杏子)、我妻三輪子(安達未帆)ほか
映画「ヒロイン失格」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ヒロイン失格」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ヒロイン失格」解説
この解説記事には映画「ヒロイン失格」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
映画ヒロイン失格のネタバレあらすじ1
松崎「はとり」と寺坂利太は幼馴染の高校生です。「はとり」は利太のことが好きなのですが自分からは、そんな態度は見せません。「はとり」は自分は恋愛物語のヒロインだと決めて利太から愛の告白を受けるのだと信じていました。そんなある日、利太は絡まれていた安達未帆を助けました。☆実際は学食のマスター(竹内力)に助けられます。未帆はお礼をいいましたがこんな私にかかわっていたら迷惑になると自分を卑下して話す少し暗い女子でした。
映画ヒロイン失格のネタバレあらすじ2
利太は弱弱しい未帆が気になっていきました。前に追い払った連中と出会い、利太が襲われそうになった時に彼を殴るなら私を殴ってと立ちはだかったのです。その時は、学食のマスターに再び助けられました。なんと「はとり」の面前で未帆は利太に付き合ってほしいと告白したのです。利太もあっさりと受け入れてしまったのです。自分がヒロインだと思っていた「はとり」は未帆にヒロインをうばわれてしまったのです。勇気を出して止めに入り、告白した美穂に対して自分はただ見ているだけだったと反省するのでした。
映画ヒロイン失格のネタバレあらすじ3
同級生の中島杏子(福田彩乃)に相談していろいろアドバイスを受けますがうまくいきません。気落ちしている「はとり」にプレイボーイの名高い弘光廣祐が近づいてきたのです。最初はからかわれているのだと思っていましたが、弘光廣祐はけっこう本気ムードです。利太はそんな二人が気になって廣祐に「はとり」に近づくなと注意しました。逆に廣祐にお前が言える立場ではないとなじられてしまいます。
映画ヒロイン失格のネタバレあらすじ4
互いの付き合いがしばらく続いた後で、「はとり」は利太に好きだと告白します。利太も「はとり」のことが気になって自分も好きだと気づきました。このまま恋人付き合いが始まるかと思いきや未帆の病気だという演技に騙されて、別れられ楽成った利太は、「はとり」に交際を断りました。どん底に落ち込んだ「はとり」に廣祐が優しく言葉をかけたことで交際が始まりました。スキーに行ったりしばらくは幸せな恋人気分でした。☆六角精児さん一瞬の登場がありました。
映画ヒロイン失格の結末
しかし、「はとり」は廣祐を好きだと思いながら、やはり利太を忘れなれません。未帆も利太を騙している良心の呵責(かしゃく)に耐え切れずに病気はうそだと打ち明けました。そして、利太から好きだと告白されて「はとり」はヒロインに返り咲くことが出来たのです。
以上、映画ヒロイン失格のあらすじと結末でした。
映画ヒロイン失格のレビュー・感想
映画ヒロイン失格は、幸田もも子の同名コミック「ヒロイン失格」が原作。監督:英勉。原作:幸田もも子。出演:桐谷美玲、山崎賢人、坂口健太郎、福田彩乃、我妻三輪子。
「松崎はとり」は幼なじみの「寺坂利太」のことが大好きなのだが、クラスのオブス女子「安達未帆」が「寺坂利太」と恋仲となり、意気消沈。そこに突然、モテ男「弘光廣祐」が現れファースト・キスを奪われてしまい・・・。
またまた恋愛暴走一筋のオバカ女子の話だが、冒頭からホンネ丸出しで、心理描写を過剰な視覚効果にして笑わせる。内容的には、まるで邦画版「あと1センチの恋」ですネ。兎に角、桐谷美玲の変顔が凄まじい。多分、顔芸でコロッケに十分勝てるレベルです。よって、案の定、終盤はギャップ萌えしてしまいました。
恋愛相手の山崎賢人と坂口健太郎のイケメンぶりも素晴らしい。特に坂口健太郎は好みですね。チャラ男が改心する最後の台詞イイです。
中尾彬や六角精児が無駄に登場するが柳沢慎吾の登場場面は絶妙で館内大爆笑でした。クライマックスのまとめ方も無難で爽やか。ヒロイン失格は良い恋愛映画だと思います。