映画「ターミネーター」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ターミネーター（原題: The Terminator）の紹介：1984年アメリカ作品。アーノルド・シュワルツェネッガーによるターミネーターシリーズ第1作目。2029年、マシンが人類を支配する世界となり、マシンに反旗を翻した残りの人類は、必死の抵抗をしマシンを劣勢に追い込むことに成功。それに業を煮やしたマシンは人類の抵抗軍のリーダー：ジョン コナーが生まれてくる前に抹殺しようと、彼の母がいる1984年へ殺人マシーンを送り込む。
監督：ジェームズ・キャメロン 出演：アーノルド・シュワルツェネッガー、マイケル・ビーン、リンダ・ハミルトンほか
この解説記事には映画「ターミネーター」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
2029年のロサンゼルス。そこでは、マシンが人類を殺戮していました。人類は必死に抵抗し、抵抗軍となったリーダー、ジョン・コナーとともに、マシンを駆逐します。時は変わり、1984年の夜中の1時。建設機械作業員が、トラックのエンジンをつけようとしますが、青い電気が走ることに違和感を感じ、外へ逃げます。そこには、裸の屈強な男（アーノルド・シュワルツェネッガー）が立っていました。男は、ロサンゼルスの夜を見回します。そして、パンク姿の遊んでいる3人の男たちに向かって、君の服とパンツ、靴をくれといいますが、彼らは拒絶。すぐさま裸の男は、2人の男を殺し、服を奪います。場所が変わり、ある裏路地に、またあの奇妙な青白い電気が走ります。そして、空から降ってきたかのように、裸の男（マイケル・ビーン）が現れます。男は、ホームレスの男からパンツを奪い、警察から追われます。ビルに入り、コートを取り、外に止まってあったパトカーから、ショットガンを手に入れ、電話口にて、電話帳にあるサラ・コナー姓の場所を抜き取り、その場を去ります。
次の日、女の人（リンダ・ハミルトン）が店に到着し、ウェイトレスとして働いていました。最初に現れた裸の男は、車を奪い、銃砲店で銃を奪います。そして、電話口にてコナー姓の場所のページを抜き取り、サラ・コナーと呼ばれる女の家に行き、彼女を射殺します。レストランでそのニュースを見ていた女は、同僚からサラ・コナーあんた死んだねと言われます。彼女の名前もサラ・コナーでした。サラ・コナーは、家を女友達に預け、彼女はバイクで家を出ます。そこを尾行していたのが、二回目の裸の男でした。サラ・コナーは、尾行されていることに気づき、バーに隠れます。そのころ、サラ・コナーの家では、女友達が男に射殺されます。その時、サラ・コナーは自分の電話に留守電を入れていました。それを聞いた男は、サラ・コナーがバーにいることを突き止めます。そして、サラ・コナーも警察に連絡し、身の安全を求めます。
バーに着いた男は、サラ・コナーを撃とうとしますが、間一髪で第2の裸の男に助けられ、生きたければ私に着いてこいと言い、バーをあとにします。サラ・コナーを助けた男は、サラ・コナーを追っている男が殺人マシン・ターミネーターであり、T-800と呼ばれていること、私はサラ・コナー、あなたを助けようと未来からあなたの息子であるジョン・コナーにより送られていること、自分はカイル・リースである事を言います。彼女は信じられませんが、ターミネーターとのカーチェイスを繰り広げ、決死の覚悟で彼女を守る彼を信じるようになります。警察へ捕らえられたカイルは、状況を説明しますが、警察は信じてもらえません。そこへターミネーターが襲撃。すべての警官を射殺します。そこを脱出した彼らは命からがら逃げます。
いつしか彼らには愛が芽生え、モーテルで一夜を過ごし、結ばれる事となります。そこへターミネーターが現れ、彼らはあり合わせの武器で応戦し、ターミネーターの乗るタンクローリーを破壊することに成功します。全ては終わったかに見えましたが、皮膚が全て溶けたスケルトン姿のターミネーターが彼らを執拗に追いかけます。カイルは怪我をしながらも、必死になってサラコナーの声に励まされながら、廃工場へたどり着きます。そこでカイルは自らを犠牲にしながらもターミネーターの下半身を爆破します。上半身だけになりながらもサラ・コナーを追うターミネーター。彼女は必死に逃げ、プレス機でターミネーターの頭部を潰すことに成功。ついに戦いは終わります。数ヶ月後、カイルの息子を宿したサラ・コナーは、車でメキシコへ渡り、嵐がやってくると言います。これからくる戦いを胸に、車を走らせます。
ターミネーター（原題: The Terminator）のネタバレあらすじ結末
ターミネーター2（原題: Terminator2: Judgment Day）のネタバレあらすじ結末
ターミネーター3（原題: Terminator 3: Rise of the Machines）のネタバレあらすじ結末
ターミネーター4（原題: Terminator Salvation）のネタバレあらすじ結末
ターミネーター：新起動／ジェニシス（原題: Terminator Genisys）のネタバレあらすじ結末
2029年、人類とマシーンたちとの熾烈な戦いが繰り広げられている未来。自分を産んだ母、サラ・コナーの命を守るため、ジョン・コナーは信頼できる同志カイル・リースを過去に送る。『ターミネーター』(84年)と同様、タイムスリップしたが、何かが違う…。か弱いはずのサラは逞しい女性戦士に変身を遂げ、T-800は彼女の守護神となっていた。という、シリーズで描かれた全てのタイムラインがリセットされ、『ターミネーター』の世界が変化する驚きの展開に。少女時代のサラに起きたことが影響を及ぼし、全ての時間軸はリセットされ過去も未来も変わってしまっていた世界で人類滅亡へのカウントダウン「審判の日」は設定されてしまうのか。また、サラ・コナーを抹殺するために未来から殺戮マシーンのターミネーター(T-800)が送り込まれるが、そこには既に同型ターミネーターが待ち受け対決するという、新旧のシュワルツェネッガー扮するターミネーターの衝突も見どころだ。さらに、悪役T-1000型ターミネーターにはイ・ビョンホンが抜擢。新たな設定が加わる続編でもリメイクでもない、まさに“新起動”されたターミネーターに期待が高まる。
アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりに戻ってくるターミネーターシリーズ最新作（第5作目）は2015年7月11日（土）日本公開。
ターミネーター:新起動/ジェニシス（原題: Terminator Genisys）
監督：アラン・テイラー 出演：アーノルド・シュワルツェネッガー（T-800）、エミリア・クラーク（サラ・コナー）、ジェイ・コートニー（カイル・リース）、ジェイソン・クラーク（ジョン・コナー）、イ・ビョンホン（T-1000）