ターミネーター2(原題: Terminator2: Judgment Day)の紹介:1991年アメリカ作品。ターミネーターシリーズ第2作。前回ターミネーターを倒したサラ・コナーは、ジョン・コナーを出産したが、彼女自体は精神病院へ収監されジョンは10歳となっていました。そこへ彼を抹殺しようと未来から新たなターミネーターが現れる。
監督:ジェームズ・キャメロン 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリックほか
映画「ターミネーター2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ターミネーター2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ターミネーター2」解説
この解説記事には映画「ターミネーター2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
映画ターミネーター2のネタバレあらすじ1
1995年のロサンゼルス。トラックに挟まれた場所で、青白い電気がひかり、以前ロサンゼルスを襲ったまったく同じ型のターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が現れます。彼は、店で男の服とバイクを奪い、去ります。同じころ、フェンスの向こうで青白い電気を発していることを不思議がる巡査が近づくと、裸の男(ロバート・パトリック)が現れ、巡査を殺し、巡査の服とパトカーを奪い、警察のデータベースを照合し、ジョン・コナー(エドワード・ファーロング)を突き止めます。
映画ターミネーター2のネタバレあらすじ2
ジョン・コナーは、養父母とともに暮らしていましたが、母が自分を捨てたものと思い、自暴自棄となり、荒れた生活をしていました。友達と遊ぶためにバイクで出かけている間、警官姿をしたターミネーターは養父母に、ジョンはどこかと尋ねます。遊びにでかけていていないという養父母を後目に、ジョンの捜索を続けます。当のジョンは友達とATMをハッキングし、金を盗み取り、ゲームセンターで遊んでいます。そこへ、警官服のターミネーターが現れ、友達から言われたジョンは逃げますが、廊下で二対のターミネーターに挟まれてしまいます。T-800が、身を低くしろというと、ショットガンを警官姿のターミネーターに撃ちます。その体は穴が開き、しかし液体のように修復する姿を見てジョンは怖くなり、必死で逃げます。彼は自分のバイクを操り、力を振り絞って逃げますが、警官姿のターミネーターは巨大トラックで追いかけます。そこを追撃するT-800は、ジョンを捕まえ、トラックを爆破することに成功。警官姿のターミネーターは、全身がシルバーの姿になり、炎から歩いて、元の姿へ戻ります。
映画ターミネーター2のネタバレあらすじ3
T-800は、私はサイボーグであり、未来の君が現在のジョンを守るために送られてきたこと、敵はT-1000といい、最新型で私で倒せるかはわからないといいます。そして、T-800の話で、母サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が自分を捨てたのではない事を知り、母を助けるために、精神病院へ向かうことにします。そのころ、T-1000は養父母を惨殺し、ジョンのいる精神病院へ向かいます。精神病院にいるサラ・コナーは、脱出しようと担当医を脅迫し、エレベーターまで行きますが、エレベーターで過去に自分を襲ったターミネーターが現れ、ショックを受けます。しかし、息子が現れ、 T-800が彼を守っていることを言います。その場には、T-1000が襲いかかってきており、辛うじて彼女らは病院から脱出し、T-1000からも逃げ切ることができました。
映画ターミネーター2のネタバレあらすじ4
彼女は息子から事の次第を聞き、だんだんとT-800への警戒心を解きます。彼女は、T-800からサイバーダイン社のマイルズが、ターミネーターのチップを開発していることを聞き、メキシコで彼女の友人から武器を調達します。途中で、サラ・コナー1人でマイルズを止めることを思い、暗殺しにマイルズを襲います。ジョン達が彼女を止め、マイルズを説得し、サイバーダイン社に潜入をします。潜入した彼らは、すべての研究成果を壊していき、チップとターミネーターの腕を取ります。そこへ警官隊が襲撃。T-800は1人の警官の犠牲者も出さないまま応戦します。そこへT-1000が警察ヘリで襲撃してきます。彼らは警察のトラックでその場を後にしますが、執拗なT-1000の攻撃は続き、彼らはトラックを変えてまで逃亡します。T-1000はヘリが大破したのを機に、タンクローリーへ変えてジョンらを追います。
映画ターミネーター2の結末
Tー800は製鉄所へTー1000を追い込み、タンクローリーを横転させ、タンクローリーからは液体窒素が流出。その影響でTー1000の体は固まり、Tー800の放った銃弾により、粉々になります。しかし、溶鉱炉の鉄の熱さでTー1000が姿を回復し、彼らを追います。一度T-800と戦い、彼の機能を一時停止にしたT-1000はサラ・コナーに姿を変えてジョンを追います。サラ・コナーの必死の発砲で、あと一歩のところまでT-1000を追い詰めますが、弾切れとなります。絶望的となったところへ、T-800がマグナム弾をT-1000に撃ち、彼の体は溶鉱炉へ沈みます。サイバーダイン社から奪ったチップと腕も溶鉱炉に放ち、すべてが終わったかに見えましたがT-800は、まだ私が残っていると言います。ジョンは悲しみますが、未来のため、決断をします。サラ・コナーの手で、ゆっくりと溶鉱炉に入るT-800。これで終わり、サラ・コナーは、希望の未来を思います。
映画ターミネーターシリーズのあらすじをおさらい・復習・まとめ
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(原題: Terminator Genisys)のネタバレあらすじ結末
ターミネーター:新起動/ジェニシスのあらすじ
2029年、人類とマシーンたちとの熾烈な戦いが繰り広げられている未来。自分を産んだ母、サラ・コナーの命を守るため、ジョン・コナーは信頼できる同志カイル・リースを過去に送る。『ターミネーター』(84年)と同様、タイムスリップしたが、何かが違う…。か弱いはずのサラは逞しい女性戦士に変身を遂げ、T-800は彼女の守護神となっていた。という、シリーズで描かれた全てのタイムラインがリセットされ、『ターミネーター』の世界が変化する驚きの展開に。少女時代のサラに起きたことが影響を及ぼし、全ての時間軸はリセットされ過去も未来も変わってしまっていた世界で人類滅亡へのカウントダウン「審判の日」は設定されてしまうのか。また、サラ・コナーを抹殺するために未来から殺戮マシーンのターミネーター(T-800)が送り込まれるが、そこには既に同型ターミネーターが待ち受け対決するという、新旧のシュワルツェネッガー扮するターミネーターの衝突も見どころだ。さらに、悪役T-1000型ターミネーターにはイ・ビョンホンが抜擢。新たな設定が加わる続編でもリメイクでもない、まさに“新起動”されたターミネーターに期待が高まる。
アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりに戻ってくるターミネーターシリーズ最新作(第5作目)は2015年7月11日(土)日本公開。
ターミネーター:新起動/ジェニシス(原題: Terminator Genisys)
監督:アラン・テイラー 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800)、エミリア・クラーク(サラ・コナー)、ジェイ・コートニー(カイル・リース)、ジェイソン・クラーク(ジョン・コナー)、イ・ビョンホン(T-1000)